早い時期にあまりに高い金利で借りている人は、借り換えは絶対的に必要だろう。現在の公庫融資は、基本が二・六〇〜二・二〇%(当初一〇年間)、特別加算額が二・六〇%で、均等に借りるとして平均三%強であるが、これより二%以上高い金利で借りている人、五%に近い人は即座に借り換えを実施するべきだろう。だが、一%からコンマ以下の金利差程度であれば、なにもしないことも考えていい。特に銀行への借り換えなどの場合、長期固定金利(公庫融資も一一年目以降は年四%に上がる)で借り換えることはできない。現在でも一〇年固定で三・五%であるから、公庫融資より高めに設定されている。さらにそれ以上の期間の固定となれば、四・五%以上に跳ね上がるから(銀行によって若干違う)、借り換えの意味がない。銀行の短期の変動金利は二・三%程度だから、見た目には借り換えすれば絶対的に有利に見えるが、長期で見る限り、これが最低水準であることは明白で、変動金利にぶれる可能性があるとなれば、現在の固定金利を継続していくほうがよほど効率的。