最近のクルマは環境問題なども関係して、耐久性を飛躍的に向上させてきている。とくにサビに対しては入念な対策が施されており、多くの国産車は屋根以外のボディ外板ほとんどに、亜鉛メッキ処理をした「防錆鋼板」というものを使うようになってきた。したがって、一般のユーザーがサビを気にして洗車を控えるというのは、ほとんどナンセンスと言っていい。それよりもボディに付着した汚れを放置しておくほうがよくない。汚れが湿気を呼び、大気中の有害物質と反応して酸性化し、サビの出やすい状況を作り出すからだ。汚れはなるべく早いうちに洗い落とす。これが愛車のボディの輝きを長持ちさせる秘訣である。とくに、屋根のない場所に保管している場合は汚れやすいので、小マメな洗車が必要だ。とくに洗剤を使ったシャンプー洗車は、ワックスの成分も完全に洗い流してしまうため、洗車後には必ずワックスがけをおこなうべきだ。とはいっても、こんなことを頻繁にやるのは本当に大変である。そのためには、クルマに汚れがつかないように心がけるのも大切。ボディカバーは積極的に活用したい。もしかけ忘れて、雨粒の跡がクッキリ残るように汚れたら、迷わず洗車を。方法さえ正しければ洗車がクルマを傷めることは絶対にないのだ。
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