「衣食住」のすべてが数量的に充足

2012-01-16

衣食が足りて、「住」も余って、現在の日本では「衣食住」のすべてが数量的に充足している。「衣と食」は十分だけれど、「住」は足りないという従来の常識はとっくに間違ったものになっている。これから、我々が不動産について考えるとき、その前提として「不動産も余っている」という認識を持つことが重要になっている。モノが余れば、買い主は購入の選択肢が広がり、価格交渉においても主導権がとれることになる。賃貸マンションやアパートの借り主も同様で、選択肢は広がり家賃も下げることができるようになってきた。

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逆に供給側は「質」と「価格」に腐心する必要が生じ、利便性が劣ったり割高なものは見向きもされない時代になってきた。