広告の大きさで会社を判断するな

2011-10-10

大きさにつられ、まずいスイカを食わされた経験は少なくない。とかく人は小より大に流れがちだが、ことスイカについては、やはり叩いて選ぶのがコツ。求人広告も実は同じことで、広告スペースの大小にとらわれる前に子細に叩いてみたほうが、よりよい判定ができる。確かに、広告スペースの大小と企業規模にはひとつの相関関係がある。大企業の場合、ふつう最低でも二段×四分の一というのが常識で、それより小さいということはまずない。広告予算を惜しまずに出せる資本力の強みだ。だからといって大きな広告がすべて優良の大企業かというと、そこが違う。中小企業でも人材集めに苦労している業種、たとえば、近年の傾向でいえば不動産会社などは、求人広告に大企業並みのスペースをさく。応募が少ないから、広告スペースで人目をひく手段をとるわけだ。こうして広告にスペースをさくと、実際に、応募者の数も比例して増える。大きさに信頼を寄せて「大きな広告を出す会社だから、しっかりした会社だ」と思い込んでしまうからだ。

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