イギリスのニュータウンが成果をおさめたと言うのはいささか言い過ぎであるかもしれない。何故ならば、ロンドンを中心とするニュータウンは経済成長期に成長産業が集中し、この波にうまく重なったものであり、この波に逆らって形成されたものではないとも言えるからである。とは言え、イギリスのニュータウンが表2-6にみられるように、計画当初より今日までに、約137万人の計画人口(イギリス全人口の約3%)を受け入れ、1991年現在までにイングランド・ウェールズ・スコットランドで約79万人の雇用を持っている事実は偉大な成果と言えよう。