多摩ニュータウンに関する用途地域や都市計画街路の決定

2010-12-13

1964(S39)年5月には、東京都首脳部会議において「南多摩新都市建設に関する基本方針」を正式に定めた。同方針では、「東京都内における宅地難の現況並びに本地区における各種企業者の無秩序、無統制な宅地造成の現状にかんがみ、南多摩都市計画区域を中心とした区域に新文化都市を建設する」と規定した。そして、開発区域については、多摩・八王子・日野及び町田の各都市計画区域に跨がる約6、910haと定め、とりあえず第一期事業として約3、200haの地区で新住事業を実施し、広域的な連合都市化のため隣接各都市を結ぶ幹線道路の整備、河川改修及び上下水道等の関連事業を行い、別途都心と直結する都市高速鉄道の整備を行うこととした。この決定に基づき多摩ニュータウンに関する用途地域や都市計画街路の決定及び新住事業に関する都市計画(施行面積:2、962ha)の決定作業が進められ、前者については、64(S39)年8月、後者については、64(S39)年12月東京都の都市計画地方審議会において議決し農林協議を経て翌65(S40)年12月に決定告示された。