第一生命が提案する責任世代向け組み立て

2012-01-27

第一生命では保険のことを「責任世代向け組み立て」例として、宣伝している。確かに三〇歳代から五〇歳代は熟年期であるから、責任が重いのもわかる。六五歳を過ぎれば、熟年期ほどの死亡保障は必要ないだろう、というのもわかる。だからといって、六五歳まで(逓減定期保険の組み合わせの場合、必ずしも加入時の額面通りの死亡保障額ではないが)は五、〇〇〇万円あった死亡保障額が、六五歳以降はタッタ約八二万円の死亡保障にしかならない、というのは、あまりにも落差があり過ぎて、老年期のことが心配になる。

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こんな状態でもあなたは満足して、自分の老後をこの保険に託しているのだろうか、と疑問に思えてならない。三五歳の男性被保険者が六五歳までの三〇年間に支払う保険料は、三五歳から四五歳までの一〇年間は毎月の保険料が二万五三五円、その間に貯まるファンド(生存給付金)が一五万円。四五歳に更新して五五歳までの一〇年間の月額保険料が三万六、七八一円、その間に貯まるファンドは二〇万三、八〇〇円。この保険の最終コーナーの五五歳から六五歳までの一〇年間の月額保険料が七万三、八三五円。数字を計算すると、三〇年間に支払う合計保険料は、驚くことに一、五七三万八、二一○円の巨額に達する。その間に貯まったファンドの合計が六五万二、九〇〇円。